今日から始めよう！顔のたるみを改善するセルフマッサージとは

顔のたるみが気になってきたという方におすすめなのがフェイスマッサージです。エステなどに通わずとも、毎日自分でできるマッサージ方法があります。まずはマッサージを始める前に、両方のこめかみ部分を指先を使ってやさしく揉みます。目元のマッサージは、目の骨の形に沿って行うのがポイントです。人差し指と中指を揃え、まぶたの上の骨のふちに沿って目頭から目尻の方向へゆっくり指を滑らせます。目の下も同様に行います。なお、目元の皮膚は非常に薄いため、強い力でこすると肌に負担をかけてしまいます。決してこすらず、力を掛け過ぎないでやさしく行いましょう。

口元のたるみにはリフトアップのマッサージがおすすめです。両手とも人差し指・中指・薬指を3本揃え、口の両端のやや下に置きます。そこから口の横を通り、フェイスラインに沿うようにしてこめかみまで、ゆっくり指を滑らせます。このマッサージは、口元の肌を上に上げる狙いがあります。頬の肉を持ち上げるようなイメージで行うと良いでしょう。また、フェイスマッサージではリンパを流すよう意識することも大切です。親指以外の4本の指を揃えて耳の下から首を沿い、鎖骨の方に向かってマッサージします。指を使ってリンパを流していくようなイメージで行うと良いでしょう。

なお、口元や首は特別皮膚が薄い箇所ではありませんが、そのままマッサージを行うとやはり力の入れ具合によって肌に少し負担がかかる可能性もあります。スキンケア時などにクリームをつけながら行うと指のすべりが良くなり、肌への負担を軽減することができるでしょう。フェイスマッサージにはさまざまな方法がありますが、やり方さえ覚えてしまえば誰でも自分で行えます。ぜひこの記事を参考に、自分でたるみケアをしてみてください。